お知らせ

◎令和5年7月号更新しました。

◆近作玉什・・・・五月号作品より・・・・・・・・・・・・一
◆巻頭句・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二
     生ける物・・・・・・加 須 大迫 秀雪
     鼻  歌・・・・・・横 浜 平林 吉明
◆海紅俳句・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三
◆各地俳況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・十
◆句評・五月号作品より・中塚唯人・平林吉明・・・・・・十二
◆加藤晴正さんの句を読んで・・・・平林吉明・・・・・・十七
◆高橋晩甘さん・・・・・・・・・・中塚唯人・・・・・・十九
◆鬼貫というひと(二)・・・中塚唯人   ・・・・・・ 十六
◆高橋晩甘句集『小径』より・中塚唯人    ・・・・二十二
◆近況録・・・・・・・・・・・・・    ・・・・・二十四

◎「近作玉什」「巻頭句」「海紅俳句」「万華鏡Ⅰ-句評」更新しました。

◎[各地俳况Ⅰ]「万華鏡-Ⅱ」「万華鏡Ⅲ-鬼貫というひと(2)」更新しました。

 

海紅は令和6年3月号で通巻1,240集となりました。

自由律俳誌で唯一の月刊号です。この機会に100年以上の歴史を誇る「海紅同人」になりましょう! 
資格審査などありませんし、経験や会費などに差別もありません。年会費は月割り計算です。

 海紅ネット句会『俳三昧』復活しました。誰でも海紅同人になると全国の仲間との毎月のネット句会「俳三昧」に参加出ます。「リンク」をクリックし、「俳三昧」へとお進みご覧ください。是非ご興味のある方は見本誌のご請求もこちらからお申し込み下さい。無料でお送りします。また質問等ありますればこちらから何でも承りますのでご遠慮なくお尋ね下さい。

 

◎海紅社便り        唯人

  一月にお邪魔し「一碧楼展」でお逢いした玉島テレビの八島和子さんから嬉しいお申し出を頂きました。郷土の「岡山文庫」で、一碧樓を取り上げたいという事です。ネタ本は私の「一碧樓物語」で、私もそうでしたがもはや日本中で中塚一碧楼の動く姿を見た人は数少なく、取材したくても話を聞ける人もほとんどいません。したがって新しい発見も望めなく、私の本が頼りという事です。ただ電子書籍版「一碧樓物語では海紅に関係のない人には、いわゆる楽屋落ちのところもあり、詳しいが故に興味がなかったことや、わかりにくい事柄もあり、海紅同人でない方が読んでも興味が持てるように書いてもらいたいということです。それと字数制限もあり、400字詰め原稿用紙ですと一碧樓物語が上下巻合わせて600枚ぐらいのものを120枚とのことで、思い切って短くしなくてはならないので相当難儀なことですが、時間はたっぷり有るので何とかやり遂げたいと思っています。

 

◎海紅文庫発刊のお知らせ。
 続一碧樓物語刊行しました。
 上巻の一碧楼物語を出版して3年がたち続刊が完成しました。上巻は一碧楼の誕生から碧梧桐と合力し自由律俳誌『海紅』を発刊するまでの時代に、『自由律俳句』が何故生まれ出でたのか、生まれ出なければいけなかったのか、一碧楼がどう作り上げたのか、ほかの短詩系文学とどこが違うのかなどの話を中心に話を進めました。
 続刊では自由律俳句の完成にたどり着くまでの苦難の道が書かれています。この本を読まずして自由律俳句は語れません。
 自由律俳句の入門書としては何人かの人が書き述べていますが、俳句にHow To本はなく、いずれも観念的かつ精神的で核心を突いたものはありません。
 それは自由律の生まれ出でた歴史が描かれていないからです。この上・下巻合わせて読めばそれがすべて分かります。本当の自由律俳句はこの本を読まねば理解できないと思います。一碧楼の孫が書いたこの本を是非お読みください。

 電子書籍Kindle版 980円 Amazonから検索ください。手製本は1,000円(送料含む)このwebの『お問い合わせ』から海紅社宛にお申し込みください。
注文生産ですので多少時間がかかりますが、お手元にお送りします。

購入方法は検索画面に「アマゾン」と入れ「Amazon公式サイト | amazon.co.jp」をクリックします。続いて左上の「すべて▼」から本を選び、「一碧楼物語」「一碧楼句集」「碧梧桐句集」と入れクリックすると本のページが出てくるので、表紙画像をクリックすると購入画面が出ます。定価はすべてとも980円です。海紅文庫は売ると言うよりも歴史に残すことを主としていますので、バラマキではなく本当に読みたい方に提供します。
「自由律俳句」を真に理解するためには方法論や観念論をいくら並べても無駄なことです。「だれが自由律俳句を生み出したのか」「なぜ自由律俳句が生まれたのかの歴史的経緯」「自由律俳句と他の短詩系文学とどこが違うのか」が完全に解らないと巧く創ろうとばかり考えている人には永久の謎です。「自由律俳句」生み出したのは「海紅」の「中塚一碧楼」です。この本は一碧楼が俳句を志したときから「海紅」を河東碧梧桐と創刊するまでを上巻として書きました。一碧楼を世に出したのが碧梧桐です。この3冊を読めば「自由律俳句」のすべてが解ります。そして自由律俳句の歴史といっても過言ではありません。この3冊を読まなければ「自由律俳句」は解らないといっても良いと思います。
※こ
の本はパソコンでもタブレット端末、スマホでもポイントを変えることにより読めますので、電車の中でもどこでも読めます。
なお、製本本も企画していますが、これは手製となりますので、注文生産となり多少時間が掛かりますが、一冊1.000円(送料込み)です。ただし「一碧楼句集」は在庫がありますので送料込み2,000円でお送りします。「お問い合わせ欄」よりお申し込み下さい。後日「海紅文庫」については別ページに纏めるつもりです。もっともっと作りますのでご期待下さい。